2020/12/23 (Wed) 07:54 最期の日々 ③ 12月14日～12月15日

こんにちわんこ。
よいしょ、よいしょ、

11月初めにはこんな坂も上れたタルです。


記録として
タルルンの最後の1２日間のことを書いています。

暗い話ですし、
見ていて楽しくない写真もありますので
そういうの苦手な方はスルーしてください。

これまでの記事はこちら↓
最期の日々　①　12月4日～12月7日
最期の日々　②　12月8日～12月13日



12月14日　　　

この日の朝、
傷がつくくらい指を噛まれました。→これが最後の？


ゴハンを拒否してすでに一週間になろうとしているタルルン、
去年のように点滴をしてもらえば→タルルン危機一髪

力がついて今の状態を少しでも改善できるかも？

という淡い望みを持って

獣医さんへ。

以下、FBに書いたことをそのままコピペします。


待合室。


体温計測。

お尻に体温計を刺されたらピクっとした。
痛かったのか？

心音確認。


血液検査のための


採血。


ここまでは

ぐったりして何をされての無反応だったのに、

針が刺さった途端、

悲鳴。

血の出が悪くて、タラったらっとしか出てこない。

足を縛っているゴム管を緩めたりきつくした理を何度も繰り返し、
採血容器3本分を採るのにかなりの時間を要した。

その間、相当痛かったのか、

何度も鳴くタルちゃん。.°(ಗдಗ。)°.

血液検査の結果が出るまで


とりあえず点滴。


栄養剤のような成分。


血液検査の結果は
肝臓と腎臓の数値がかなり悪く、

いつあちらの世界に行ってもおかしくないのだとか。

ここで眠らせてやることもできます。
麻酔と同じで、すうっと苦しむことなく眠りにつきますよ。

ほんのちょっとですが、
その時をずらすために抗生物質を投与するということもできます。
ただし、100%効き目があるとはいいかねますがどうしますか？

と言われたが、
全てを拒否して帰宅。

もう、痛み止め以外の薬はあげないことにした。


それでも容器を近づけてやれば、

まだなんとか自力で水を飲む。

末っ子が

タルルンの足型をとってくれた。



1月15日

もう、自力では動けないタルちゃん。

時々体の位置を変えてやるが、
抱き上げる時
首のところを支えてやらないと
頭がくたっとする。

一日の大半はこうして寝ているが、

二時間に一回ぐらい目を覚まして、
クォ〜クォ〜と唸ったり、
脚をピクピクさせたりする。

どこか痛いのか？

そしてそれは真夜中も同じ。

撫でてやって静かになる時、
水を飲んで静かになる時、
抱いてやって静かになる時、

一番困るのは、
何をしても唸り続ける時だ。

でも、そんなときでも
少し経つと
不思議なくらいすっと静かになる。

おしっこのコントロールがきかなくなったのか、
ポトッポトッと絶えず垂らしているようだ。

オムツ(人間の尿パッド)にして正解だった。



その④に続きます。→最期の日々　④　12月16日



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