予報どおり、日中は暑くなりました。
休み明けの末っ子なんか、
キャミに短パンという
真夏ルックで登校。
朝は、
「いくらなんでも早すぎる。」
と思いましたが、
末っ子が帰宅したときは
「あんたが正しい。」
と意見が変わったぐーママです。
なので
シーツを取り替えるついでに
夏布団に変えました。
夏布団の早出し記録樹立。(まだ4月ですよ!)
さて、今日は末っ子と二人のヴェネツィア旅行、
一日目の様子。
続きを読むからお入りください。
あ、その前に、
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「ヴェネツィアには海から入るといい。」
と言ったのは
塩野七生です。
デ、今回の旅行では、
うれしいことにそれが実現したのです。
格安ツァーだったので、
ホテルもボロいところを覚悟していたのですが、
意外や意外、
三つ星だけど新築のホテル。
ヴェネツィアの北方、
Lido di Feseloという海岸の
バカンス用ホテルが今回のお宿でした。
そこからバスで約10キロ離れた
Punta Sabioniという船着場からヴェネツィアまで
水上タクシーで約20分。
↓地図に描いてみました。

行きは朝日に浮かぶヴェネツィアの町に見とれ、
帰りは夕日を背にしたヴェネツィアの町のシルエットにうっとりとなるという、
贅沢な気分を味わってきたのでした。
自分でお宿を探していた時は、
ヴェネツィアの西側を探して、
そこからバスか鉄道でヴェネツィア入りしようと思っていましたが、
こういう手もあるんですねぇ。
まだ海水浴の時期ではないので、
部屋はタップリ空いていたようです。
西側はほぼ一杯だったというのに、、、。
次回ヴェネツィアに御旅行なされる御予定の皆様、
ここ、
穴場だと思いますよ。
ちなみに
Punta Sabioni-ヴェネツィア間の水上タクシーのお値段は
往復で10ユーロでございます。
さて、ヴェネツィアでの一日目ですが、
最初2時間ほど、
ツァーガイドのおにいちゃん、
カイ君がかるーく説明してくれました。
ほんとにかるーくね。メモ見ながら。
しかし、ヴェネツィアってところはいつ来ても(って、まだ4回目だけど。)
人がいっぱい。
スリやかっぱらいが横行するのも当然だよね。
よね。
特に、
前記事に載せた
ため息橋が見える橋の上と、
サンマルコ広場からリアルト橋へ向かう
狭い小道なんか
ギュウギュウ!いかにもヴェネツィアという風景、橋とゴンドラ。
pharyは人ごみが嫌いなので、
フリータイムになるや、
人のいない路地を選んで歩いていました。
てか、ヴェネッツィアには路地しかないんですが、、、。
地図ももらったけど、こんな狭い町だから、
適当に方向を定めて歩いていれば
どうにかこうにか目的地に着いちゃうんです。
ただし、突然行き止まりになったり、
ちっさい運河のために
今来た道を戻らなくちゃならないなんてこともよくあるんですけど、
それはそれで
いかにもヴェネツィアーって感じでいいでしょ。
末っ子はよっぽどうれしかったのか、
「信じられるー、Y (末っ子の名前)今、ヴェネツィアにいるんだよ。」
を連発。
路地が行き止まりになれば、
「うわ-、やっぱりヴェネツィアだねー。」
と感激してるし。
よかったねー、末っ子。
これだけ喜んでくれると
私も連れてきた甲斐があったというもんだわ。
ところで、このメインていうか、
旅行者がひしめいている路地には
世界の名だたる
有名メーカーが軒を並べています。
シャネルとか、アルマーニとかそんなのが次から次へと。
建物自体、店舗自体は古いつくりだからそれほど大きくないのですが、
ショウウィンドウもセンスがいいし、
デスプレーもさすがに芸術の国イタリアって感じでステキ。
でもって当然
お値段もステキ!こんな高いもん、
このひしめいている旅行者の誰かが買うのかしら?
わざわざヴェネツィアに来て
ウンガロとか、買う人
いるの?実際の話、
このちっさい道は旅行者でギュウギュウ込み合って
身動きもママならないというのに、
その両脇の高級品店はすべてがら空き。
そろいもそろって
店員さんたちはお暇そう。
場所柄、お家賃だって
店員さんたちのお給料だってお高いんでしょうに、
ダイジョブ?
などと余計な心配をしていたpharyデございました。
サンマルコ広場のゴンドラ用桟橋の近く
この辺でおPっこあるいはうんPしたくなったら、
この前にある四つ星ホテルのおトイレが
無料で使えます。
とガイドのカイ君が言ってました。
そのそばに公衆トイレがあるんですけど、
「公衆トイレは汚いのに有料だし、
それになんせ四つ星ホテルのトイレだよ。」
と、やたら強調。
裏口のそばにおトイレがあって、
しかもその裏口、なぜかいつも開いているんだそうです。
ただし、
いかにもおトイレを使いに来ましたーって感じで、
ゾロゾロ団体で入って行っちゃいけないんだそうで、
二人ぐらいづつ、泊り客のフリして行けってことです。
デ、実際に入ってみました。
末っ子と二人、
「私たち、ここに泊まってんのよー。」
という顔をして、
でも、内心ドキドキもんで。
まぁ、見つかっても別に警察に突き出されるわけでもないんでしょうが。
根が
小心者なので、やっぱりドキドキ。
でもあえてそのおトイレに行くというあつかましさもあるphary。
さすが四つ星、おトイレも優雅でございました。
この日はドージェパラストを見学した後、
おみやげ物屋さんを冷やかしながら
あちこちの路地をさ迷い歩きました。
ヴェネツィアというところは
狭い路地を歩くだけでも
とっても
雰囲気があるので、
幸せな気分になっちゃうんです。
サン マルコ広場とドージェパラスト
キャー、ウェストバッグ丸出し!
狙われちゃうわよ、自分。
ア、それより足は閉じましょうね。
おばさんみたいな立ち姿になるから、、、。
って、実際おばさんなんだけどさ。
この日の夕食は
ホテルの近くのお魚のレストランで、
プリモはスパゲッティボンゴレ、
セコンドは海の幸のフライの盛り合わせ
を頂きました。
いつものことですが、おさしんは撮り忘れ。
かろうじてデザートだけ撮りました。
私の大好きなパンナコッタがなかったので、
フラゴラ コン ジェラート(
みっちょんさん、これで間違ってないですか?)です。

長い記事なのに読んでくださってありがとうございます。
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後で友人にきいたところによると、
いるんですってヴェネツィアで高級品を買う人たちが。
それは
The日本人。
今はそれほどでもなくなったそうですが、
ひところは
高かろうがなんだろうが
団体でやってきて
バンバンお買い上げになっていたんだそうです。
すごっ、バンバンだって。
一生に一度でいいから
お金のことを気にしないで
ああいうところで気に入ったものを
バンバン買ってみたいもんだわ。
私だって、一応日本人やってるんだけどな。
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テーマ : ドイツ生活 - ジャンル : 海外情報
末っ子ちゃんも大喜してくれて本当に連れていきがいのある良い子です。
ミュンヘンのマクシミリアン通りに全く縁のなかった私も
一度でいいからバンバンお買い物をしてみたいです。
私がお金を気にしないで買い物できる所は
日本の100円ショップぐらい…Y(>_<、)Y