こんにちわんこ。
ママリンとパパリンたらプラハでケンカしたんだよ、

のタルです。プラハでだけじゃなくて、
だんな君と知らない町を旅行すると
大抵一回か二回はケンカになっちゃうんですけどね。
秋休みにプラハに行った話を書いています。
これまでの記事はこちら ↓
長年行きたかったところへ初日の予定がパープラハで和食プラハで日本の朝ゴハンプラハで乗り間違いとプラハ城プラハ城内で一番面白かったところプラハ城をすべてを見終わったのがすでに15時近く。

脚は文字通り
棒のようになって、
もう
一歩も歩きたくない状態。
お腹もかなりすいていました。
プラハ城内にはあちこちにカフェやら、インビスのような所があって
ピザやサンドイッチなどの軽食が食べられます。

ねぇ、ずっと歩いて疲れちゃったし
今お昼を食べるには中途半端な時間だから
どこかに座ってちょっとお腹に何か入れようよ。
と提案したのに、
だんな君たら

ボク、
ここでは食べない。
ちっぽけなピザでもきっとすごく高いよ。
これからぐーちゃんどこに行きたいの?

カレル橋。

じゃ、そこで食べればいいじゃない。

そこでって、どこかアテがあるの?
カレル橋のあたりだって観光名所だから値段的には同じなんじゃないの?

行けばすぐ食べるとこなんて見つかるよ。
とにかく、
ボクはここじゃ食べないからね。
一度こうと言ったら
絶対に折れないだんな君です。
今までの旅行もこのパターンで何度
お昼ゴハンを食べそこなったか、、、、。
(ただしロンドン塔では逆のパターンでした→
だんな君を蘇らせたもの)
仕方がないので
カレル橋に移動しました。
プラハ城からカレル橋までは下り坂を歩いていけるのですが、
この時はもうとにかく一歩も歩きたくない状態だったので
またしても路面電車での移動です。
ここで、切符を買うのに小銭がなくて
またひと悶着したのですが、それは置いておいて、、、、。(←恨みつらみを書き始めたらいつまでもブログ記事が進まないので)
老眼の目を細めて路面図を見ながら乗り換えの停留所や下りる停留所を指示したのは
またもやぐーママ。
旧市街地側のカレル橋のたもと。

とにかくすごい人出で、

うっかりするとだんな君とはぐれそうになってしまいます。
ちなみにここはスリのメッカだそうです。
プラハ城で食べる食べないでちょっと険悪ムードになっていたのですが(←腹ペコだったのも険悪ムードの原因だと思います)、
ここではぐれては大変なので
心ならずもべったりくっついて渡りました。
ぐーママが不機嫌なので
珍しくく自分からぐーママにカメラを向けてくれるだんな君。(←普段はぐーママが「撮って!」と言わないと撮ってくれない。気が利かない人)

不機嫌なのにカメラの前ではにっこり笑う女優なぐーママ。

確かここの聖人像の台座の
レリーフを触ると幸運が訪れるって話だったわよね。
どれだろう?キョロキョロ。
と探しながら歩いていくと
ある聖人像の前に人だかりが。

きっとこれに違いないわ。
だんな君、しっかり写真撮ってよ!

うわ、遠い!(←というかあなたがおチビさんなのよ)

必死に手を伸ばしてお祈りしてきました。

ちょっとだんな君、肝心の聖人様の像は写さなかったの?
気が利かないわね。(←自分も撮らなかったくせに)

それよりなにより、ほら、だんな君も触りなさいよ。
写真撮ってあげるよ。

ボクは
そんなものは触らない。
そんな迷信信じないし。

まったく偏屈なんだから。
鰯の頭も信心からっていうじゃないの。
そうじゃなくても旅先のイベント・思いで作りだと思えばいいのに、
まったく面白みのない人ね。
そんなんじゃシアワセが逃げちゃうわよ。
と、ここでもまたぶつぶつ言うぐーママ。
ちょと先に行ったらまた人だかり。

今度は何?
覗いてみたら
またぞろみんなが触ったためにピカピカになったレリーフがありました。

なんだろう?
なんだかわかんないけど、
みんなが触っているんだから
きっとさっきのと同じようなご利益があるに違いないわ。
という適当な判断で

もう一度お触り。

シアワセになれますように。
欄干の十字架のレリーフもみんなが触っているから

マネリンしてお触り。
以下同文。
橋の上には似顔絵屋さんやアクセサリー屋さんがたくさん並んでいて
ぐーママはそういうのを冷やかすのが好きなのに、
疲れちゃって早く何か食べたいのと
だんな君がそういうことが嫌いな人なので(←まったくもって面白くない人)
ほとんど見ないで橋をあっという間にわたりました。
なんかね、典型的な
有名なところへ行っただけで満足してる観光客。
って感じでしたよ。
ここはオーディオガイドとかないわけですから
もっと一つ一つの聖人像とか橋のいわれとか下調べしていけばよかったです。ショボーン。(←後悔
役に立たず先に立たず)
カレル橋の西側のたもとの塔。


さぁ、ここで何か食べよう。
そろそろおトイレにも行きたいし。
だんな君、どこで食べる?
でも、だんな君、なかなか食べるところ決められないで、辺りをウロタラするだけ。
ちょうどお茶時とあって、どこのカフェも満員ってこともありましたけどね。
ぐーママ、
そろそろ限界です。

ねぇ、下の町に下りてからで食べようよって言ったのはだんな君だよ。
もう歩くの嫌だよ。
足が痛いよ。
お腹すいたよ。
だから上(プラハ城)で食べようって言ったのに。
それでもお店の前に貼ってあるメニューを見て

ここは高いなー。
とかなんとか、、、、、

もう、こういう時にケチってどうするの?
おねえちゃんとガルダ湖に行ったときは
疲れたらお値段なんか見ないですぐお茶したでしょうよ。
どうしてぐーママと二人だけの時はそんなにケチるの?
今回の旅行はだんな君へのお誕生日のプレゼントでぐーママが払うんだから、
お値段なんかどうでもいいでしょ。(←そういいながらだんな君に関係なく自分が来たいところに来た人)
もう、
どこでもいいから入ろうよ!ここ、ここにするっ!
と、キレて、
角にあったちょっとお高そうなカフェーに空席が見えたので
勝手に飛び込みました。
後からノソノソついてくるだんな君。

あー、やっと座れた。
脚がーーーーー。
もう時間は16時近かったので
とりあえずチョコクレープとお茶。(←後でちゃんとした夕ゴハンを食べるつもりなのでこれで我慢した)


う、う、う、ペコペコのお腹にしみわたるわぁ。モグモグ。
食べながらだんな君には
滾々と説教をしました。

疲れ果てたら
楽しいはずの観光も苦行になっちゃうでしょ。
疲れたと思ったら、なんでもいいからさっさとと食べて休んで力をつけるべきなのよ。
疲れてお腹がすくと二人ともイライラしてケンカになっちゃうんだから、
云々云々。
さっきのぐーママの不機嫌っぷり、切れっぷりに恐れをなしたのか(←呆れたのかも?)
はたまた本当に反省したのか
黙って聞いているだんな君なのでした。
おまけ
後で調べたところによると
台座に触ると幸せになれる聖人様とは聖ヤン・ネポムツキー。
王妃の告解を受けた聖ヤンは、妻の不貞を疑っていた国王に何を話したか聞かれたのですが黙秘をつらぬき、激怒した王に殺されてこの橋から落とされたのだそうです。
で、二つ目のレリーフがあったところが
聖ヤン・ネポムツキーが実際に落とされたといわれる場所と言われているのだそうです。
やっぱりねー。
こういう説明がないと
ただ単になんかあるなーって通り過ぎちゃうだけで
観光の面白味が100分の一になっちゃうのよね。
おまけ 2
これも名前を知らない聖人様の像ですが、

見たとたんにぐーママの頭に浮かんだ言葉が

あ、
タケコプターつけてる!
不謹慎ですみません。
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タグ : プラハケンカカレル橋険悪ムード聖人像の台座のレリーフを触ると幸運が訪れるみんなが触ったためにピカピカになったレリーフ聖ヤン・ネポムツキータケコプター
Pharyさん旦那は機嫌が悪いのを察してくれるだけまだマシですよー!
うちはさらに逆ギレされて険悪になります、、、