こんにちわんこ。
スキーバカンスチウ、ラングラウフコースを離れたところではリードをはずしてもらったタルです。
山の上のほうにはあまり人も来なかったし、
たまに出会うわんちゃん達もみんなノーリードでした。
すれ違うときにタルルンがビビッても
みんな知らん顔してくれるか、
寄ってきても飼い主さんに

すみません、うちのはわんこが苦手なんです。
と言えば、すぐ呼び戻してくれたので
シッポは下がったケド、怖い思いはしなかったんだよ。
年末年始のスキーバカンスのことを書いている途チウなのですが、
けふはちょっとお休みして
別の話題です
3年前、まだおねえちゃんが日本に行く前のこと。
おねえちゃんの友達のL君が
パートナーと一緒に隣町に引っ越してきたので

ちょっと遊びに行って来る。
Lと会うの久しぶりー。
とおねえちゃんが出かけていきました。
しばらくして帰ってきたおねえちゃん、
玄関を開けるなり、

ママーッ、聞いてヨッ、
Lのパートナーってねっ
男だったーーーーー!
えーーーーーーーーっ!?
あのL君がーーーーっ、、、、?
L君は柔道の選手、しかもオリンピック代表候補になるくらいの
猛者なんです。
まぁ、ホモセクシュアルな男性みんながおねえっぽいわけではなく、
むしろマッチョマンが多いらしいですから、、、、
と、ここまで書いてきて

ハタ!
と気がつきました。
ぐーママことphary、
ホモ・ゲイ・オカマ
の
違いが分かりません。
あ、ニューハーフってのもあるわ。

うーん、L君は上記のうちのどれなんだろう?
ぐーママ、ブログでよく「タルはニューハーフ。」って書くのですが、
それ、正しい言い方ですか?
それとも言葉が違うだけでみんな同じことなのかなぁ?
まぁ、それはさておいて(←物事をあまり深く突き詰めて考えないタイプ=テケトーともいう)、

そっかー。L君、
そっち系
だったのねぇ。

Aもすっごくびっくりしたけどさ、
よく考えたら
腑に落ちることがけっこうあるんだよね。

友達のとこでパーティとかやって、みんなで雑魚寝したりしたときね
Lのそばにくっついて寝ても、妙に安心感があったっていうか、、、。
危うい感じにならなかったの。
だから、女の子はみんなLのそばで寝たがってた。
っていうか、L、
違和感なく女子に混じっていたしね。

ふぅーん、
そう考えるとそっち系の男の子って彼氏じゃなくて
ガードマンとしては適切かもね。
夜二人っきりで家に送ってもらったとしても、ぜんぜん安心だし(←送りオオカミにならないという点で)、
腕力的には男だから、いざとなったら頼もしいし。

しかし、L君、柔道やっている仲間にも
ちゃんとカミングアウトしているのがすごいよね。

それと、L君がそっち系だって分かっているのに、
普通に練習してくれる仲間たちも偉いよね。
と、ずっと書こう書こうと思いながら書きそびれていたこの話題を
今になって書いたのは
けふのおドイツは
サッカー元ドイツ代表・ヒツルスペルガー選手(←ついこの間現役引退)のカミングアウトのニュースで持ちきりだからです。
去年だったかな、やっぱり現役を引退してからカミングアウトしたアメリカの元代表選手がいましたね。
現役時代は

(自身のセクシャリティについて)チームメイトがどう反応するかとても怖かった。チームメイトが豹変するんじゃないか?カミングアウトしたからといって僕自身が違う人間になるわけでもないのに、移動のバスや、ロッカールームの中でのチームメイトの僕に対する態度が変わるんじゃないか?と怯えてい
たそうです。
半年ぐらい前にも匿名のブンデスリーガーの現役選手が新聞のインタビューで同じようなことを言っていました。
もしもゲイだとばれたら、サッカー選手としてやっていけないとかなんとか。(←もしかしたらこれヒツルスペルガー選手だったのかしら?)
ぐーママことpharyは
そっち系だろうがなんだろうがまとめて
個人の特性だと思うから
あまり気にしないのですが
世の中にはそういうことを忌み嫌う人がまだたくさんいるようです。
↑のアメリカの選手がカミングアウトした直後のサッカー関係のまとめサイトのコメント欄には

そういうヤツと一緒にシャワールームには入れない。
とか

そういう目で見られると思うと気持ちが悪い。
とかいう意見が多かったように思います。

そんなこと考えすぎよ。
町行く人がすべての異性をそういう目で見ているわけでもないでしょうし、
異性間同士のすっぽんぽんだって、はじめはドギマギするけれどあっという間に慣れるんだから、
そういうことは心配ご無用なんじゃないかしら?
じゃなかったら、混浴のサウナになんか
ヤバ過ぎて入ってられないでしょう。

でも、国によっては、同性愛が発覚したら
死刑
なんてところもまだあるのですね。
おドイツは、同性同士のカップルは結構たくさんいます。
婚姻法とほぼ同じ権利を持てるパートナーシップ法も成立しています。
こないだまで外務大臣をやっていたWesterwelle氏も公式の場に男性のパートナーを連れてきていました。(←そういえばWesterwelle氏が上記のような同性愛禁止の国を訪問したときはどういう扱いだったのかしら?)
ご近所さんのところによく遊びに来る彼女の義妹さんのお相手も女性です。
同性カップルは特に珍しいわけでもありません。
そんなおドイツでさえ、
現役選手はカミングアウトできない雰囲気があるって、、、、。
ヒツルスペルガー選手の今回の
勇気ある行動が、
スポーツ界のこういう雰囲気を変えるきっかけになるといいなと思います。
最近の
ワンバック選手とか、昔だったらテニスのナブラチロワ選手とか
女性のほうは
結構オープンなのにね。

そういえば、ソチオリンピックなんてどうなるのかな?
「五輪は適用外」だから問題はないっていうことだけれど
オリンピックが終わったら?
そういうことをアピールしたり、権利を主張した選手は大丈夫なの?
逮捕されたり弾圧されたりしないの?

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おまけ
今回、またL君のところに遊びに行ったおねえちゃんによれば
L君とそのパートナーは2年前養女を迎え、
もうすぐ3歳になるその子にどちらもメロメロで、ちょっと甘やかし気味だとか。
今年の秋から幼稚園に通うのだそうで、
毎日の送り迎えやらElternabend(エルテルンアーベント=保護者会)やらでL君もパートナーも忙しくなりそうだということです。
あのムキムキ

のL君が小さな女の子の前でデレデレ顔しているなんてねぇ。
微笑ましいッたらありゃしない。

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