こんにちわんこ。
カメラを向けられるとちょっと目を細めるタルです。
光るのがイヤなんでせうか?
本当はクリクリお目目なのになんか不細工に撮れてしまう事が多いです。
9月初めに行った小旅行の話を書いています。
これまでの記事はこちら ↓
ラインのほとりで和食三昧フランス コルマールおフランスでイタリアンコルマールには2泊の予定でしたが
町自体が思ったより小さくて2日かけるほどではなかったのと
ホテルがはずれだったので
翌日の宿泊はキャンセルしておドイツに戻ることにしました。
といってもおうちに帰ったわけではありません。
まず、コルマールから約30Kmほど離れた山の上にある
Schloß Haut-Koenigsbourg
(シュロス オー・ケーニヒスブルグ=オー・ケーニヒスブルグ城)に向いました。
Haut(オー)の発音がフランス風ですね。
わんこは入場禁止だったので
だんな君と
一時間ずつ交代で見学する予定にしていたのが
幸いこの日は曇りがち

で気温があまり高くなく
しかも大きな木の下(=日陰)に駐車できたので
タルちゃんには車の中で待っていてもらい
二人
一緒に見学できました。ラッキーでした。

見学料とオーディオガイドを借りて一人14ユーロは安いです。

イスタンブールのトプカピ宮殿はオーディオガイドを借りるだけで10ユーロぐらい取られましたからね。
落とし格子などのある門の

脇にあったこれは

初め門番の小屋かな?と思ったのですが
多分
犬小屋ではないでしょうか?(←これに関してのオーディオガイドの説明はなし)

門を入ったところ。

ちょっとした村の広場のようになっていて馬小屋や鍛冶場があります。
城の内部に入る
唯一の通路を登っていくと

小さなつり橋が。

敵に城門を責め破られたときはこの小橋を落として
最後の防衛線になったそうです。
もちろん狭いこの場所にひしめく敵をやっつけるいろいろな仕組みがされています。
それでも30年戦争の最中、
スウェーデン人の攻撃に遭い略奪・火事で
廃墟となり

その後200年以上も
放置されていたのを
20世紀の初めウィルへルムⅡ世の命令で建築家Bodo Ebhardt(ボド エバハルト)が大規模な修復をし、
15・6世紀当時の姿に蘇らせたのです。(←パンフレットより)
こんなにボロッボロだった中庭も

きれいに修復再現されています。

ここアルザス地方は時代によってフランス領になったりドイツ領になったりし、城主もたびたび変わったので

皇帝の間にかかっている紋章もいろいろです。
南側に並ぶ部屋は
トイレ付き
・ストーブ付きで

当時としてはかなり
快適な居住空間になっていたようです。
トイレと聞いたら
黙っていられないぐーママことphary。
参考記事↓
中世トイレ特集Wolfsegg城のトイレこれは
是非この目で見なければっ!

と意気込んだのですが、
残念、封鎖されていました。


そのトイレを外から見たところ。

違う方向からズーム。

ここね、さっきの(多分)犬小屋があったところの上なの。
だからわんこちゃんたちは上から王様

やお姫様

のが
ぽたぽたぽったん落ちてくる所(=くっさくてきっちゃない所)で生きていたことになりますね。
かわいそ。

というか、とっぽん落ちるのは城門の脇のところ、、、
ってことは
お城を訪れる人は
まず、とっぽんぽたぽたのにほひの洗礼を受けるってことです。
あ、にほひどころか
そのものを目にするわけね。
ま、当時のヨーロッパでは普通のことだったんでしょうけど。
そゆこと考えるとね、例えば
眠りの森の美女のお城もシンデレラのお城も
一見華やかですけど
くさかったんでしょうね~。

武器が展示されていた部屋。

兵隊さんの顔、怖いです。

でもって
下が
涼しそうなのはどうしてでせう?

本当にこんな
生足丸出しで戦ったのでせうか?
かなりピンボケですが

こちらの兵隊さんはブーツのようなものを履いているのに。(←でも膝は丸出し)
夏服と冬服の違い?
こういうところがオーディオガイドの残念なところですね。
本当のガイドさんだったらちゃんと質問に答えてくれるのに。
西の砲台から門を見下ろしたところ。

このお城はかなり高い山の上にあって(←標高755m)
天気がいいとボーデン湖まで見えるのだそうです。
見学が終わってお城の北側から出てきました。

振り返ってみると
ほら、
ここにもトイレ!

こっちは台所の排水溝とトイレ。

ということはぐーママたちが歩いているところは
当時くさかったお城の周辺の中でも(←何しろ垂れ流し)
特にものすごーーーい状態になっていたのでせうね。
ここのオーディオガイドは要点を説明した後に
○○について詳しく知りたい方は何番を押してください。
っていう風に
時間がない人も、さらに詳しく知りたい人も楽しめるように工夫がされていてよかったです。
上記のような不満はありましたが
全体として説明はとても丁寧で、しかもおもしろかったので
もちろんぐーママとだんな君は説明を全部聞きいってしまい、
予定では1時間ちょっとで見学を終わるはずだったのに
結局
2時間以上もかかってしまったのでした。
このお城だけで写真を
100枚ぐらい撮っちゃった。
それくらい見甲斐がありました。
コルマール、ストラスブール方面に行かれる方にぜひお薦めしたいです。
この後はおドイツのフライブルグに移動しました。
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おまけ
6枚目の写真の向って左後方の階段を上ると

おトイレがありました。

どんなのかなぁ?
ってワクワクしながら入ったのですが、、、、
当然というか必然というか
近代的な普通のおトイレでした。


アン、つまんない!
おまけその2
サッカー、ヨーロッパチャンピオンズリーググループ予選、
ドルトムント

ナポリ戦。
いやー、荒れましたねー。
スボティッチ流血。
クロッポさん、退席処分。(←鬼のような怒り顔がすごかった)
GKのバイデンフェーラー、レッドカードで退場。
フンメルス負傷。
このまま0-2で負けちゃうのか?
って思ったら
最後はナポリのオウンゴールでかろうじて一点取れたドルトムントなのでした。
次の試合、バイデンフェーラーとクロッポさんが出場停止?が痛いかも。
それとウッチーがチャンピオンズリーグ初ゴールを決めました。(←クロス上げたんだと思ったら入っちゃった)
そのあとボアテンクお兄ちゃん、ドラちゃんが続いて
シャルケは3-0でブカレストに勝利。
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テーマ : 城めぐり - ジャンル : 旅行
前の記事ですが
<初め有料だと思っていたので遠巻きにみてたぐーママことpharyですが
無料とわかったとたんに~>思わず、わかる〜とにやけてしまいましたよ。何時もそうですが,今回の記事はとくに私の笑いのつぼが沢山あってめちゃおもしろかったです。それしにても異国で日本料理のおいしいレストランがあると、ものすごくしあわせな気分になりますよね。わかるわ〜。