バレンタインデーはすでにはるか昔のことになってしまっているのに
いまさら、、、、なバレンタインデーネタです。
あの日はあちこちのブロガーさんが、
やれお花をもらったのカードをもらったの素敵なレストランでお食事したの
というような記事を書いてらっしゃいました。
当ブログはお顔の皮を
カンナで削れるくらい厚くして
国際恋愛・結婚カテゴリーにもランキング参加しているものですから
余計そんな記事が目に付いたのかもしれません。
だって、このカテに参加している方々は
みんなお若くて
ラブラブ真っ盛りで、、、、、、
ぐーママことpharyなんか

そんなカテになんでこんなオバフィーオバさんのブログがあるのよぅ?
なんて思われていたりして?

フフ、でもホラ、カンナで削れるくらいだから
これからも居座るつもりよ。
それはさておき(←ダラダラ書く癖を直さないとね、自分)
バレンタインデーを前にした先週の土曜日に
アラフォー奥様方(←全員ドイツ人との国際結婚)のお食事会に特別参加させていただいたオバフィーぐーママ。
会場は
中華の鍋料理を食べさせてくれるレストラン。
というか、メニューはその鍋料理一つ
だけのレストラン。
お客が選べるのは飲み物だけ、というレストラン。
お鍋食べながらゴハン

もお口に入れたいな、
と思っても
ゴハンがないレストラン。
鍋を食べ終わったそのなべ底に残る、だしがたっぷりきいた汁にうどんを入れたいな、
と思ってもそのうどんがないレストラン。
とにかくひたすらお肉、魚、エビ、貝、イカ、野菜、豆腐、太目の春雨を
ゴマだれとコリアンダー、おろしニンニクの薬味で食べる、
でもってそれらの鍋食材はおかわり自由なレストランでした。
きっとこのレストランにはちゃんとした
コックさんはいないわね、
材料切るだけでいいんだもの。
さて、そのお鍋を囲みながらおしゃべりに花が咲き、
話題はいつしか来るバレンタインデーのことに、、、。
皆様すでにご存知の通り、おドイツというかヨーロッパでは
この日は
男性が女性にプレゼントをする日なんですよ。

私ね、
一度でいいから夫から花束をもらってみたいの。
と言うのはFrau F。
聞けば、ご主人は

切花なんてもってせいぜい一週間じゃないか。
と言って、買ってくれるのは常にイヤリングとか指輪のアクセサリー関係。
ぐーママ初め、ほかの奥様方、
一斉にハモりましたよ。




ううう、うらやましーーー!

でもやっぱりあの大きな花束をもらう瞬間ってステキじゃない。
アァ、憧れちゃうなぁ。


なんて贅沢な方なのかしらFrau Fったら、、、、、。
ぐーママ、軽く殺意を覚えそうよ。
それを聞いたFrau S。

うちは
何かというと花束を買ってくれるんです。
もちろんバレンタインも毎年花束ですよ。
でも私、切花って水を取り替えたり、枯れたのを処分したりするのがめんどくさいから
造花を買ってよってお願いしてるんです。
もちろんちょっと豪華な奴ですよ。
でもうちの人ッたら、
そんなのはロマンチックじゃないからとかなんとか言っちゃって、
私がほしいんだから造花をくれたらいいのにねぇ、、、、。

お優しいじゃないの、ご主人。
そんなことを言ったらバチが当たるわよ、Frau S。
Frau Tは

うちなんかカードでさえくれないわ。
「ハッピーバレンタイン」って言ってチュッてするだけ。

Frau T、それも愛情表現だもの、良しとしなくっちゃいけないわよ。
最後のFrau Frは
何も言わず
黙々と箸をお口に運んでいました。

Frau Fr、あなたの気持ちはぐーママことphary、
よぉーく分かるわ。
あなたのだんなさんはうちのだんな君と同じなんでしょ。
いわく、
バレンタインデーなんてドイツの風習じゃない。
いまどきの若いやつらは商業主義に踊らされているんだ。

あーぁ、ぐーママは
何かもらえるんだったら外国の風習だって気にしないんだけどな。
というわけで2月14日は、
ぐー家では例年通りバレンタインの
バの字も出なかったのでした。

末っ子はね、
ボーイフレンドのユーリ君に花束

をもらって
イタリアレストランで夕食をご馳走になったんだって。
いいなぁ。

だけどさ、

ママ、パパから
なんかもらった?
って毎年訊くのやめてくれない?
あなたのオトーさんがああいう人だってあなた知ってるんでしょ。

ちなみに日本のおねえちゃんは
インターンシップの会社の人たちに
泣く泣く
義理チョコ配ったそうです。
あと二日ドイツに帰ってるのが早かったら、無駄な出費をしなくてよかったのにね。
マ、ホワイトデーに期待しなさい。
ところで
解散するときに
次回このレストランに来るときは
おにぎり
持参にしようねと誓い合ったぐーママたちなのでした。
そのうえ、
Frau Tは切り餅をバッグに忍ばせ、
Frau Sはタッパーにゆでウドンを入れて持ってくると言ってました。
これくらい
ズーズーしく強くないと国際結婚ってやってらんないのよ。(←単にオバタリアンなだけかも)
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テーマ : 国際結婚 - ジャンル : 結婚・家庭生活
鍋料理の店と焼肉屋さんってだれでも出来そうだよね~。