末っ子と行ったイスタンブール旅行記、しつこく続いています。
まだ三日目が終わってないなんて、、、、、。
永遠に終わらないような気がしてきたのはぐーママことpharyだけでせうか?
(これまでの記事→
イスタンブール旅行)やってきましたガラタ新市街地。

こちらは「新」というだけあって、比較的モダーンな建物が(←あくまで比較的ということで)
でもお店は結構今風でした。
なのに路面電車はレトロスタイルという
矛盾。

こんなお店がゴチャゴチャ並んでいる
狭い路地もありました。
新鮮なお魚がおいしそう。

路地スキーのぐーママはこんなとこばっかりにフラフラと入り込んで末っ子に
又迷子になったら困るから大きい道だけ歩こうよ!
と文句言われどおしでした。

うぅ~ん、大きい道なんかつまんないのにぃ。
デタッ!
いぼいぼカレイ。
裏通りのピクルス屋さん。

通りが狭くて人通りが多いのにこんな置き方しているから
傘の先とかバッグの端っことかがぶつかってガチャガチャガチャーーーン
ってなりはしないかとビクビクしながら通り過ぎました。
これは
蜂蜜で作ったお菓子だそうです。

こんなに大きいのに路上でかぶりついている若い人を見かけました。
ウェー、甘(すぎ)そぉ!

新市街地に足を伸ばしたのはこんなお店を見るほかに
もう一つ
目的がありました。
ツーリストインフォメーションでもらった地図の中に載っていた
あるものを探しに行ったのです。
それは、、、、、
トルコ特有の、、、、、、
ホラ、あれですよ。
トルコといったらHamami(=トルコ風呂)でしょう。
むかーし昔日本ではこの言葉は
風俗の代名詞でしたが、
確かトルコ大使館が抗議してソープとかなんとか名称を変えたはずです。
本当のトルコ風呂は健全なものなんですよ。
温かい大理石の上に横になりつつ、ぶくぶくの泡に包まれてマッサージをされたら
気分は極楽~

だろうなぁ、、、、
しかも、もしここにだんな君がいたら
そんなことは絶対にだめって言うだろうし、、、(←うちのだんな君ってそういう人です。

)
ということは今回がトルコ風呂を体験できるかどうか
一生に一度のチャーーーーンスじゃないの!
ということで
この日の朝、泊まっていたホテルのフロントで近くのHamamiを紹介してもらったら

その日は
混浴になるといわれました。
えー、混浴ぅ!

といってもおドイツのサウナのように
すっぽんぽんの男女が入り乱れるというわけではなく
男性には大きめのおパンツ、女性には大きめのビキニのようなものを貸してくれるらしいです。

パンフレットによると
家族連れでHamamiを楽しめる日、それが
混浴デーなのだそうです。
とはいえ、
マッサージ師さん以外の
殿方にお肌を見られちゃうわけで、、、、、
しかもそれがタレているときてる、、、
お黙り光線発射!

末っ子もヤダって言うし。
それより何より貸してくれるという水着のようなもの、
ぐーママに合うサイズがあるかしら?
なにしろぐーママ、こちらのちでは11歳ぐらいのお子様サイズですから
ガフガフだったりして、、、、。


末っ子は末っ子で
人並外れたお胸の持ち主だから
それに合う胸当て(?)があるかどうか、、、、
なので、
地図に載っていたHamamiを試してみようということになったのです。
えーと、地図によるとこの辺にあるはずなんだけど、、、、
こんな人通りのない寂しいところに
本当にあるのかしら?

うゎ、家の壁が崩れてるし!(←おドイツじゃありえない)
また
道に迷ったりしていないでしょうね。
と雨の中をしばらく探し回って
やっと見つけた!

ワクワクで中に入ってみたら
キャーーー、ここは
男性専用Hamamiでしたぁ。

ハァハァ、あぁびっくりした。(←だからといって裸のオヂさんたちを見たわけではありません。受付の男の人に言われただけです。)
先の角をぐるっと回って、、、

えーと、ここでいいのかな?
ハイ、こちら
女性専用Hamamiです。

なんとなく男性用よりショボイような、、、、
中のガラス戸なんて
昭和中期の雰囲気でしたわよ。(←ガタピシ)
でもね、勇んで入ったはいいものの、
今度は料金表を見てびっくり。

ホテルで紹介されたところは
マッサージ、あかすり、ホテルへの送迎込みで一人40ユーロなのに
ここは同じ内容(でもホテルへの送迎はなし)で60ユーロって、、、、
どっちが
お得か考えるまでもないじゃありませんか。
それにせっかくお風呂に入ってあったかくなったのに
寒い雨の中歩いて帰りたくなんかないし。(←タクシーという選択肢はなかった←
ケチだから無駄使いしたくなかったから)
こうなったら混浴だろうが胸当てがズレようがかまわないわ。
旅の恥は掻き捨てよっ!
ホテルに帰ったら即今夜の分を予約しましょ!
というわけで
ガラタのHamamiを後にしたぐーママと末っ子なのでありました。
しかし、その頃には寒さもかなりなものになって
しかもすでに夕ゴハン時。
この辺にはしゃれたレストランが並んでいたのですが、
今回は
地元の人が食べる定食屋さんのようなところで食べてみよう

ということで見つけた小さいテーブルが置いてあるデリカテッセンのようなお店。
英語も通じないようなところだったけど、
指差しと
「スィート?ソルティ?スパイシー?」
だけの単語、そして見た目で選んだゴハンがこちら。
↓
↓
↓
↓
↓
トルコ風チャーハンとラム肉のグラタン風。

すっごくおいしかった。特にチャーハンみたいなのがぐーママの好み。
ほうれん草入りのヨーグルトサラダ(?)とラム肉とナスを炒めたもの。
ここには写っていませんが、飲み物はもちろん
アイラン。

どちらもすっごくすっごくおいしかった。
特にナスのお料理は今回の旅行チウ
一番のヒット!
末っ子と争って食べました。(←だったらもう一皿もらえばいいのに、、、)
あぁ、おいしかった。
と満足してホテルへ帰り、
すぐに今夜のHamamiを予約してもらおうと思ったら、、、、、、

今夜はもう
予約が一杯になりました。

ガガーーーーーン、遅かった!!!!!

明日はいかがですか?
ちょうど女性専用の日ですよ。

あん、明日はもうおドイツに帰っちゃうんですぅぅぅぅ。
あ~ぁ、またしても失敗でした。
のんびりゴハンなんか食べてる場合じゃなかった。(←でもおいしかったし、、今回一番のヒットだったし、、)
というか
朝、
変な羞恥心なんか起こさなきゃよかった!
どうせいつも旅の恥はかきっぱなしなのにね。
アァーン、バカバカ、自分のバカ!

これは本当に悔しかったです。
今でも悔しいです。
次回はHamamiに入るためだけにイスタンブールに行こうと思っちゃうくらい悔しいです。
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長くなったのでおまけのわんこ

とにゃんこ

のおさしんは次回に。
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しかし、トルコ式風呂はいつかトルコいった時、試してみなければ。