復活祭の休みに行ったイスタンブールのことを書いています。
(これまでの記事はこちら→
イスタンブール旅行)
というわけで、
お待ちかねのハレムです。
結構な額の別料金とられるのが悔しいですけど、(←そして又うまく機能しないガッチャンとする機械を通るための行列

)
やっぱりここを見ないことにはねぇ。
ハレム・宦官の部屋

もう、ハレムについてはあれこれ書きますまい。
嘗ては新しいスルタンが誕生すると、
権力闘争を避けるために王位争いの対抗者となった兄弟たちを処刑する「
兄弟殺し」が行われたといいますから
スルタンの子をもうけた女性達がいかにして自分の子を次期スルタンにと死に物狂いになったのは当然で
色々ね、あったんでしょうね。
後世のスルタンの兄弟達は殺されこそしなかったけど
ハレム近辺に一生幽閉ですって!
ウヮ、怖い!
ハレムの建物のぐーママことpharyの印象は
思ったより
住み心地が悪そうってことです。
まぁ、古い建物だからしょうがないんでしょうが、
狭くて暗くて日当たりも悪そうだし、
夏はいいかもしれないけど、冬なんて冷えそうだなぁ。
ハレム 母后の部屋

ハレムで一番の権力を持ったスルタンのお母さんの部屋が
この程度なんだもの。
こういうところに一生お閉じ込めってのは
やっぱりイヤだわ。
上記のようなドロドロした女の戦いなんかもありましたしね。
ハレム・宴会の間

ここで、心の奥のドロドロを隠して
表面はにこやかに音楽聴いたり踊りを見たりしてたんでしょうねぇ。
怖い怖い。
こちら、スルタンのハマミ(=浴場)です。

これもね、
思ったより小さかったです。
映画とかに出てくるみたいな
泳げそうなくらい広い、温泉浴場みたいな、
マーライオンみたいなのからお湯がドバドバ出てくるような

でもって、広い湯船につかるスルタンの周りに
半裸の美女たちがクネクネとシナを作っている
そんな浴室を想像していたのに、、、。
出ましたっ!スルタンのトイレッ!
おしゃがみ式だったのね。
でも、どっち向いてしゃがんだのかしら?(←ぐーママの予想は壁におPりを向けた←でもそうしたらおPっこがはみ出そう)
後方の蛇口から出るお水でおPりを洗ったんでしょうけど、
やっぱりそういうのはハレムの女奴隷がやってあげたのかしら?
この辺
詳しく知りたいぐーママなんだけど、
音声ガイドには肝心のそういう解説は入ってないのよね。
ハレムを出たところですでに時間は午後1時を回っていました。
もうね、広いし、見所満載で
しかも音声ガイドをまじめに最後まで聞くもんだから時間がかかって
くたくたに疲れちゃったので
トプカピ宮殿内のレストランに入りました。
末っ子はお決まりのシシケバブ。

右下の4種類の香辛料(チリ、ミント、あとなんだか忘れた)の中からお好みのを振りかけて食べるのだそうです。
末っ子は本当はラム嫌いなんですが、
ここを始め、イスタンブールではおいしく食べられました。
お肉の処理の仕方が違うのかしら?
ぐーママは名前を忘れたけど、おいしいパンの中にラムとお野菜を炒めたようなものが入ったのを頼みました。

ソースはヨーグルト味。
これが又さっぱりしておいしかった。
というか、
トルコのゴハンはみんなおいしかったです。
お野菜いっぱい使っているし、
ふわふわの白いパンが日本人の舌には合っているのかも。
適当に辛いのもカラスキーのぐーママにはうれしかった。
すっかり
トルコ料理が好きになり、
おドイツに帰ってからもトルコ系のインビスに立ち寄ることが多くなったぐーママでございます。
(←意外なことにミュンヘン周辺ではドューナーケバブのスタンドやインビスはたくさんあるのに、本格的なトルコレストランって少ないのです。)
そうそう、ここでおPっこしようと思ったら、
チケット売り場に
負けず劣らずの行列で(←広い宮殿の中、トイレはここしかないらしい)
でもしないわけにも行かないので並びましたが、
ロシア系のオジおばさん(←おじさんみたいなおばさん)たちが、

ちょっと、そっちは空いているんでしょっ!
とばかりに、係りのおばさんが止めるのも聞かずに
団体で男性用トイレに
殺到しちゃったくらい。
後から来た男の人はどうしたの?トイレ、おばさんたちに占領されちゃって、、、?
一瞬ひるんだけどそのまま入っていったわ。
だってしないわけにいかないでしょ。
これからトプカピ宮殿に行く方は
おトイレは早めにどうぞ。
切羽詰ってからでは地獄の苦しみを味わうことになりますよ。
レストランそばのテラス

ボスポラス海峡の
向こうはアジアです。
その昔は黒海に向けてここをベネツィアや、ジェノヴァの商船が行き来したんでしょうねぇ。
あの、広大な領地と富を持ったオスマントルコ。
その絶大な権力者スルタンの宮殿としては
部分部分は豪華でも(←特に宝物がすごかった。宝石ー

、金ー

、ダイヤー

)建物全体として
ちとしょぼい印象がありますが、
さすが、イスタンブール観光の目玉だけあって
見所はたっぷりのトプカピ宮殿でした。
でも、時間がかかりすぎて(←ゴハン食べた後「さぁ、帰ろう」と思ったらまだ見るところがあった。プールとか割礼の間とか。知りたい人は適当にネットッで探してね。)
その後の予定が又変更になってしまったのは誤算だったわ。
誤算とか、失敗ばっかりね。(←いつものこでしょ)
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おまけ
イスタンブールの野良ワンワンと野良ニャンニャンたち・その2
トプカピ宮殿レストラン脇にいたかわいこちゃん。

お顔がたまらない。
誰かがカリカリフードやってました。
市電や車のものすごい往来をものともせず道路を横断したニャンニャン。

人間だってちょっと怖いのに、さすが現住ニャンコ、慣れたものです。
ブルーモスク前の広場でお昼寝チウの野良ワンワン。

すっかりくつろいでいます。
そしてその横を

悠然と歩く気品のあるにゃんこちゃん。
アヤソフィア裏のカフェ前はニャンコのたまり場?

かわいいでしょ。
そうそう、上で押し忘れた方、今こそ
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でも全部聞いたらどれくらいかかるのかとか、どこが本当にお勧めなのかとか、もう少し説明があると助かるでしょうね。
例えば所々に出てくる番号を色分けにしておいて、***に興味のある方は何色の数字のボタンを押していって下さいとか。
1時間半しかない人は何色のボタンだけを押すと時間内に回れますとか。
携帯電話にダウンロードして、機械を借りずに回るのもそのうちできるかな?
コースの選択が出てきて、チョイスして、個人的に回るとか。
ガイドの仕事が減りそう・・・。
あー、観光の話題って、すぐお仕事のことを考えてしまいます(笑)