さてさて、
ヴェローナの二つ目の目玉商品は
なんといっても「
ロミオとジュリエット」
ジュリエットのお墓があったように、
この二人は実在したらしいです。
(未確認です。ぐーたらだから調べようとも思いませんの。オホホ。)
で、二人が
逢引したといわれるバルコニーのある
ジュリエットのおうちが残っていて、
もちろん観光名所になっています。
これが、そのバルコニー。

なんかサックリ撮ったおさしんのように見えますが、
このバルコニーでのおさしんを撮る
順番待ちがすごい。
バルコニーに出るドアの後ろは
長蛇の列です。
末っ子がバルコニーに出てくるまで軽く10分以上待ちました。
中にはカップルで出てきて、
ブッチュー、
チュー、
チュバッ、
と、いつまでも
ムードに浸っている方もおいでになって、
自分の連れがバルコニーに出てくるのを
下にいて今か今かとジリジリして待っている、
これまたたくさんのカメラ係の人たちに
ブータレられたりして。
ところで、このバルコニーの下は
狭い(ぐー家のリビングと庭を合わせたくらいの広さ)中庭になっていて
そこにカメラ係の人たちがいるわけですが、
それこそ観光客で
ギュウギュウ詰め。
各国のガイドさんの声が飛び交って
かなりの騒々しさでありました。
ぐーママも日本人観光グループの後ろにさりげなく立って
説明を盗み聞きしようと試みたのですが、
ズェンズェン聞こえませんでした。
だって、ガイドさんたち
みんな声を張り上げてるんですもん。
うるさくて、、、
でもね、
ここでロミオ君とジュリエットちゃんが
ひそかに逢引したというのはシェークスピアの作り事だと思います。
だって、
このバルコニーの下に家の入り口があるし、
第一、中庭を家の建物がぐるりと囲んでいて
どの窓からも
丸見え。しかも、バルコニーのある部屋は
ジュリエットの部屋ではなく
リビングのようなところでしたもん。
あるいは
シェークスピアの小説が有名になったから
ヴェローナ市が
テキトウにそれらしきおうちをジュリエットの家として
観光名所に
仕立てたのかも、、、。
まぁ、それはそれとして、、、
おうちの中には
当時のお衣装と

フランコ ゼフレッリ監督の映画「ロミオとジュリエット」の中で
二人が
ナニしたベッドが展示されています。
この映画、
ぐーママがティーンエージャーの頃封切されて(←年がばれちゃいますね。)、
主演のレナード ホワィティグにポーとなった覚えがあります。
ジュリエット役のオリヴィア ハッセィは確か
後で布施明と結婚したんじゃなかったかな?
ところで
このドレスの後ろに展示されている
男性用の服なんですが、
どうしておさしんを撮らなかったのか
悔やまれます。
だって、マネキンさんとはいえ、
男性の股間をアップで撮影なんて
純情なぐーママことpharyには
とてもできなかったんですもん。
当時の男性は足にぴったりしたタイツのようなものを着ていたでしょ。
で、ドイツ語で言うところのApotheke(=薬局。日本語では「シャカイノPド」とか言いますね。)の部分が
ペロッと前に開く様になっていて、
ナントその開く部分の上、左右の3点を細い紐で
結ぶような作りになっていたんです。
この展示ではチョウ結びになっていました。
こんな風に。

てことはですね、
間違ってイボ結びになんかなっちゃったら、、、、
おPっこしたくて
切羽詰ったときに
ほどくのに時間がかかって
あわや、、、なんてこともあったんでしょうねぇ。
というよりなによりなんか
おまぬけファッション感をぬぐえませんね。
ジュリエットの像

ここのおさしんの順番待ちもすごい。
順番待ちというより
早い者勝ちなので、
押し合いへし合いという感じでした。
そして
なぜかみんながこういう風に
胸を触っておさしんを撮るので、
ジュリエットさんの右の胸、磨り減ったんでしょうか?
補強してありました。
そうそう、
ロミオのおうちなんてのもありましたが、
人気は圧倒的にジュリエットの勝ちで、
私たちもロミオのおうちを見るよりも
お土産を買うほうを選んじゃったし。
お土産に負けたロミオ君かぁ。。

そういえば、
ロミオのお墓なんてのもなかったなぁ。
存在感が薄いのね、ロミオ君。
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