こんにちわんこ。
絶賛緊急帰国チウのぐーママことpharyです。
お陰様で緊急度はかなり低くなりました。
今回の緊急帰国チウに書いた記事はコチラ↓
またまた緊急帰国リアルタイム、見逃しました(大泣)大陸の、某国のエアライン87年の人生で初の試みニクニクー食べることから気をそらすために違いのわからない女わんこ血清注入両方食べたい時の解決策実家の姫ちゃん急に時間ができたのでテツの話皿の数え方とおっさんわんこ一昨日あんなに寒かったのに、きのふけふは暖かく、
明日はまた10度近くまで気温が下がるという、ジェットコースターのような気温の差が続いています。
ぐーママ、現在ふくらはぎが筋肉痛です。その訳は↓
ぐーママの故郷仙台には市内の主な見所を循環している観光バス・るーぷるが走っています。

ちょっとレトロな感じの可愛いバスです。
その存在はずっと前から知っていたのですが今まで乗る機会がありませんでした。
きのふはまたまた自由な時間ができた+良いお天気だったのでこのバスに乗って地元の街を観光してきました。
故郷の町とはいえ、いえ故郷の町だからこそ改めて観光などしたことがなかったので、非常に面白かったです。
「荒城の月」の作詞者 土井晩翠の晩年の住居・晩翠草堂

街の中心部にあって、今ではビルに囲まれています。
ぐーママが日本にいた頃は個人所有ということで外から見るだけだったのですが現在は内部も公開されています。
たった二間のこじんまりした家ですが、

ボランティアの方が土井晩翠の生涯や業績、興味深いエピソードなどを説明してくれました。
他の見学者がバス時間を気にして説明とチウで出て行ってしまった後も、

最後まで説明を聞いて、一人なのをいいことに質問もいっぱいしちゃいました。
公開されているには↑の座敷二間だけで、
ぐーママが本当に見たかった台所やお風呂場、トイレなどは見られなかったのが残念です。
伊達藩主三代の霊廟・御霊屋入り口の桜。

小さな峰の上にあるので結構急な坂+階段を登ります。
この杖はしっかり使わせていただきました。

登りよりも下りの時に膝をやられないようにです。
初代藩主伊達政宗公の霊廟前の涅槃門。

同じく霊廟・瑞鳳殿。

オリジナルは戦災で焼失したため、ぐーママが若かった頃は石か何かがあるだけのものでしたが、
発掘調査、再建工事がなされて、涅槃門、他の霊廟共々とても立派になっていました。
ここもボランティアガイドさんたちが丁寧に説明してくれます。
仙台藩三代目藩主綱宗公霊廟 善応殿。

前2代の藩主の柩はカゴに載せられたまま埋葬されていたのですが、
この方は大きな甕に入れられてカゴ無しでの埋葬でした。
三代目藩主の霊廟のそばには殉死者の供養塔が一つもありませんでした。
その頃には幕府によって殉死が禁止されていたからです。
初代政宗公に殉死した方の数が一番多かったのですが、
殉死するには藩の許可が必要だったそうです。
藩にとって大切な職についていた方とか、必要な仕事をしていた方には許可が降りなかったということですが、
でもそれって、殉死の許可が降りたってことは
あなたは大した仕事をしてないから死んでもいいですよ。
藩にとっては特にどうってことない人ですよ。
って言われたも同然なんじゃないの?
などと思ってしまふ、ひねくれぐーママ。σ(^_^;)
資料館で上映される墓所の発掘調査の様子などがとても興味深かったです。
ちょっと前にNHKで渡辺謙扮する独眼竜政宗の大河ドラマが放映され、たいそうな人気だったそうですね。
この資料館の中に遺骨発掘調査によって明らかになった政宗公の等身大復元像が置かれているのですが、
身長159,4cmのその復元像は
4頭身?
と思うほどの頭でっかちで、
ぐーママが↑の映像を見ている間に資料館に入ってきてそれを見た人の10人に8人は
(ー ー;) 渡辺謙のイメージだったのにナニコレ?
というリアクションでした。
晩翠草堂と御霊屋で思いの外時間を取ってしまって
青葉城(=仙台城)址に着いたのは午後三時ちょっと前でした。

すでに帰り支度を始めていたボランティアガイドさんたちでしたが、
特別に15分だけ青葉城について説明していただきました。
石垣は発掘補修工事が行われて

文書や資料があまり残っておらず、不明な点がいろいろあった青葉城のいろいろなことが明らかになったそうです。
その記録映像もすごく面白くてここでも時間を食ってしまったため、
資料館は又の日のお楽しみということになってしまいました。
政宗公の騎馬像が

後ろ向きになっているのは
正面からだと

逆光になってしまったからです。
最終のるーぷるに乗って降りた所は大崎八幡神社。

実はぐーママ、八幡神社の氏子で、
実家は八幡神社からさらにずっと山に登ったところにあります。
普通実家に戻るためには別の坂を登るという選択肢もあったのですが、
敢えてこの100段以上もある石段をヒーコラ登って行ったのは
るーぷるの1日乗車券を社務所で掲示すると(↓これは本殿)

記念の絵葉書がもらえるからです。
無料のものはいただかなければなりません。
もちろんちゃんとお参りもしましたが、
そんな欲張りな心を神様はちゃんとお見通しで
久しぶりに引いたおみくじは

大吉出ろ大吉出ろと念じたにもかかわらず、
末吉でした。(T ^ T)

いやいや、ここは凶でなかったのをありがたいと思うべきなんでせう。
おまけの福だるまが

きっといい運を持ってきてくれるはず。(←全て自分に都合のいいように解釈する←ポジティブシンキングと言って)
なにはともあれ、約25年ぶりの桜も堪能し、
無料のボランティアガイドさん達の説明のおかげで濃〜い時間を楽しむことができました。
そんなこんなの筋肉痛なのです。
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お知らせ
ブログのお友達、
みきさんが所属する英国公認日本語ガイド協会では今年も
東日本大震災の義援金のためのチャリティーガイドツァーを行います。
このチャリティで集まった寄付は100%現地のチャリティ団体に寄付されるそうです。
ロンドン在住の方、春にロンドンを訪れる予定の方、
英国政府公認のブルーバッジガイドのご案内で、ぜひロンドンをお楽しみください。
詳しくは→
ウェブサイトツァーの予定
4月13日(水) ・14日(木)
ヨーロッパギャラリーとイギリス 18~19世紀ガイドツァー
V&A『中世とルネッサンス』・ガイドツァー
たくさんの方の参加をお待ちしています。
あの震災から5年が過ぎましたが、
ぐーママの故郷東北地方ではまだまだ皆様の支援を必要としています。
こうして息の長い支援をしてくださる方々には本当に感謝です。
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