こんにちわんこ。
シッポも振ってないのにブレブレのタルです。
つまりピンボケってことです。

ママリン、もっとカメラの腕を上げてくれないとボクのかわいさが半減だよ。
すみません。努力します。
ちょっと前のことです。(←お絵描きだけして記事をアップするのを忘れていた)
ある日タルとお散歩していたら
原っぱのブッシュの向こうで
ギャンギャンワンワングワングワンと

ケンカしているみたいなわんこの声が聞こえました。
ちょっと
アグレッシブなわんこがいるのかな?
こっちに来ないといいな。
と思っていたら
ブッシュの陰からデカわんこと中型わんこが
ドドドドドドッ
と、飛び出してこっちへ向ってきました。

きゃぁぁぁぁっ!!!!!

タルちゃんが噛まれるぅぅぅぅっ!!!!!
と、一瞬怖かったのですが、(←だって
こんな目にあったことがあるんですもの)
思わすこぶしを握って身構えた(←いざとなったらタルを守ろうと思って)勇ましい飼い主ぐーママことphary。

あれ、でもちょっと待って、
この子達
知ってるわ。
その原っぱから200メートルくらい離れたところのおうちのわんこよ。

いつもお散歩のとき門越しに話し掛けているデカ君とミミオレちゃんじゃない。
お前達どうしてここにいるの?
ご主人様はどこ?
辺りを見回しても飼い主さんらしき人はいません。
なので
タル用のおやつを取り出して

ほーら、おやつだよー。
こっちへおいでー!

と、
誘導しておうちまで連れて行くと
飼い主のオヂさんは
なぜかバスルームの
窓を全開にして髭剃りチウ。(←寒くないの、ぐーママ、冬ジャケットを着ていたのよ?)

オタクのわんこたちが外に出ていましたよ。
と教えたら、


あれ、おかしいな。
門が開いていたのかな?
あっちの門から入れておいてもらえる?
というので門のほうへ行ってみたら
案の定開いていました。

オヂさん、だめジャン。
こんな大きなわんこがいるんだから
ちゃんと門を閉めておかなきゃ。
たまたまぐーママはデカ君とミミオレちゃんを知っていたからよかったようなものの、
特にデカ君はこれだけ大きいんだから
まぁ、めったなことで人にかかったりはしないとは思うけれど、
知らない人だったら怖がるでしょ。(←特に
こういうオバQ並みの人だったら
気絶してしまうかもしれない)
実写版デカ君とミミオレちゃん。

それに第一、
少しだけとはいえ車が通る道なんだから
わんこたちにとってはやっぱり危険が危ないわよ。
ミミオレちゃんの名前の由来は(←といってもぐーママが勝手にそう呼んでいるだけなんだけど)
ホラ、片方のお耳が折れちゃっているからです。

一度飼い主のオヂさんに訊いたところによると
この子はTierheim(テァハイム=動物の保護施設)からもらってきたのだけれど、
そこでほかのわんこに噛まれて折れちゃったらしいとの事でした。
でもね、そんな暗い過去を思わせないくらいテンションの高い遊び好きの子で
いつも門の前を通るたびに
アソボーモード全開で
門の下からほとんど出て来ちゃうんじゃないかと思うくらいに体を出して
前足で地面をカリカリするのです。


デカ君は立つと門を乗り越えそうなくらいに大きいんだけど
おとなしくてめったに吠えません。
だから家まで誘導できたんだと思います。
いくら知ってるわんこでも門越しにちょっと挨拶する程度の仲だから
これだけ大きくてアグレッシブだったらやっぱりちょっと怖いもの。
ボクはね、怖くて怖くて生きた心地がしなかったんだよぅ。
アハハハ、シッポが下がりっぱなしだったものね。
二匹とも大きかったし。でも、いじわるじゃなかったでしょ。

一つ残念だったことは
オヂさん、これに懲りたらしく、
この後すぐにこの門がもっと
がっちりした高い鉄製のドアに変えられてしまったことです。
門の扉の向こうにいることは気配で分かるのだけれど、
デカ君とミミオレちゃんの姿はおろか、
門の下から足を見ることすらできなくなってしまいました。


あーぁ、こんなことなら飼い主のオヂさんに知らせないで
二匹を
こっそり門の中に入れておけばよかったな。
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